こんにちは。神戸のフリーランスWebデザイナーのエムピクセルラボです。先日、念願かなってミラーレス一眼「Nikon1 J5」を購入いたしました!せっかくこれから写真を撮っていくので、その撮った写真を有効活用できないか、ということでストックフォトPIXTAにとうろくすることにしました。どなたでも簡単に登録することができるうえ、収入につながる可能性があるということで、ご紹介したいと思います。
PIXTAってなに?
デザインをやっている人なら、インターネットで画像検索をしている際に一度は出くわしたことがあるのではないでしょうか。言わずと知れた、高品質写真素材を提供してくれるストックフォトサービスです。ストックフォトとは、既に登録された写真や動画、イラストなどの素材を利用できるサービスで、デザインやブログ、広報活動に携わる方なら耳にした方も多いでしょう。
そのなかでもPIXTAは写真やイラストだけでなく、なんと動画まで扱うサイトで、素材の数はなんと2660万点以上にも上ります。素材の単品購入はもちろん、定額制プランもあるので継続して素材が必要になる方にはありがたいサービスなんです。
PIXTAで素材を販売するメリット
そんな写真・イラスト・動画素材販売サイト【PIXTA(ピクスタ)】で私が今回行ったのは、素材の販売側(以下、クレイエイター会員)に登録するということ。いつもは利用(購入)者側にいたのですが、買ったばかりのカメラに影響されてとある雑誌(アサヒカメラ)を読んでいたところ、思いの外簡単にPIXTAへ登録することができることを知りました。これまで撮影した写真はほぼ現像することなく、ハードディスクドライブにたまっていくばかりでしたので、これを機に登録してみることにしたのです。
PIXTAでは、プロ・アマどなたでもクリエイター会員に登録することが可能です。メリットと言えば何より、撮った写真が収入になること。私のようにハードディスクドライブの容量を圧迫しておいても一銭の得にもなりませんが、PIXTAに登録しておくだけで収入につながる可能性ができるとなれば、やってみる価値があるのではないでしょうか。
さらに一度写真を登録さえしておけば、あなたが寝ている間やけがなどで入院されている間ですら収入につながる可能性があります。そして登録した写真は在庫という観念がありませんので、同じ写真が何度も購入される、ということも十分にあるのです。うーん、ここまで書いていてやっぱり登録してよかったなぁ、という感想しか出てきません。笑
Step.01 会員登録
やる気がみなぎってきたところでまず初めにやらなければならないことは、会員登録です。素材の販売にはクリエイター会員登録が必要になりますので、まずは登録からスタートしましょう。その際、運転免許証やパスポートなどの身分証明書が必要となりますので、事前に準備しておくと良いでしょう。
Step.02 入門テスト
登録が終わったら、即販売できるという訳ではありません。ストックフォトの販売に関する知識(主に著作権や肖像権などの権利関係、売れる写真の要件など)について入門テストを受ける必要があります。PIXTAにはそれらの知識をまとめた入門講座がありますので、それらをしっかりと習得すれば入門テストに受かることは難しくないでしょう。
入門講座はもちろん無料で、WEB上で読むコラムのような形で10Pほどあります。一度にまとめて読まずに、空き時間に数ページずつ読むということでも大丈夫です。もし入門テストに受からなかったとしても、テストは何度でも受けることができますので挫けずにチャレンジしてみましょう。
Step.03 データをアップロード
会員登録し、入門テストに合格するとマイページから素材データを登録することができるようになります。素材は写真、イラスト、動画です。登録にはデータをアップロードする必要があります。その際、アップロードをするだけでなく、写真のタイトルやタグ(検索されるためのキーワード)を併せて入力することになります。
せっかく良い素材を登録しても、検索されなければ意味がありませんから、ここは少し時間をかけて考えてみると良いでしょう。参考に他の方が同ジャンルの素材でどのようなタグを設定されているのか、参考にするのもおススメです。
Step.04 審査
ここまできたら、あとは審査の結果を待つのみです。登録した写真はすべてが販売できるという訳ではありません。あくまでもPIXTAはストックフォトサービスですから、アーティスティックかどうかではなく、販売に値するかどうかという基準で審査が行われます。それらの条件については個別の写真について説明をしてもらうことはできませんが、販売素材ガイドラインが設けられていますので、事前に読んでおくと良いでしょう。
ちなみに私は現時点でこの審査待ちの状態です。ライバルたちの写真を見ていると、はるかにクオリティの高いものばかりだったので心配ですが、かえって楽しみな気持ちもあります。もし駄目だった場合に備えて、次にアップロードする写真も用意していますので、待ち遠しい時間ですね。
Step.05 販売スタート
審査をクリアすれば、いよいよ素材販売の開始です。自分の写真が売れると、PIXTAからメールが届きます。
Step.06 クレジット獲得
素材が購入されると、クレジットを獲得することができます。クレジットというのはコミッションに応じて決まる額です。クリエイターのランクや購入者がどのプランで購入したかによって予め決められています。
獲得したクレジットはもちろん現金に交換することができます。プロのフォトグラファーでなくとも、週末の未撮影をされる方の中には一千万円以上の売り上げがある方もいらっしゃるようです!夢のある話ですね。
もしあなたのPCにも撮ったままになってい要る写真があるというなら、一度写真素材【PIXTA】に登録してみてはいかがでしょうか?